叔父のクルーザーの維持管理がきっかけで船舶免許を取得 30代男性


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マリンスポーツが大好きだった伯父からの提案

水上バイクが大好きだった伯父から、「クルーザーを買うから好きな時に乗っていいし、維持管理してくれないか?」と言われ、維持費等をよく聞いたうえで引き受けることにしました。

しかし、35歳で普通自動車免許しか持っていない、全くの素人な上に、知識そのものも持ってません。ここから、2級小型船舶免許と、後日知る特殊小型船舶免許取得へ向けてスタートします。

船舶免許の取得で難しかったのは学科より実技

目指すは、若狭湾!とばかりに、まずは免許の種類を確認。2級船舶免許は陸から5海里以内なら問題なし、しかも乗れる船舶の大きさは1級と変わりない上に、後日1級へのステップアップも可能です。しかしその2級小型船舶免許なのですが、水上バイク適用外ときいて、どうせならと特殊小型も取ってしまうことに決めました。

自分では全く分からず、伯父の知り合いのダイビングスクールから、マリーナスクールの紹介を受けました。そこで、小型船舶の資格取得に向けて、自動車学校の様なスクールがある事も知り、国家試験免除コース、国家試験有コース、2級小型+特殊小型同時受講コースなどのコースがあり、さながら海の自動車学校の様相でした。

場所はあちこちに実技の場所がある学校ですが、今回習ったのは敦賀の学校。きちんと事前に医師の診断を受け、体の適用条件も満たさないといけません。自分は、会社の勤務もあり、時間も無かったので有給休暇を取得し国家試験免除コースに挑みましたが、料金的には17万行くか行かないかでしたね。(若干スクールにより違いもあります。)

通った日数は、4日程だったと思います。本当は2日で早く終わる予定でしたが、台風通過があり、待機になりました。本当に融通が利く学校で、途中会議の為に授業を抜ける方もいらっしゃいました。

実技は海ではなく湖での実習でした。難しかったのは、学科より、実技。車なら道路は悪路であっても概ね平たん。最初は波が横から来る時と、前から来る時では、舵の当て方も、効果範囲も全くなれなかったです。慣れないウエットスーツを着ながら、波もかぶりながら当時は必死でしたね。いくら教えてくれる方がいるとはいえ、船酔いしてる場合じゃなかったです。

湾内は凪でも沖へ出ると荒れていることもしばしば

スクールも無事に終わり、マリーナから伯父と一緒に初航海をしました。乗った船はトヨタのポーナムという船です。

叔父に「なぜトヨタなの?」と聞くと「トヨタの車はヤマハかダイハツのエンジンしかないだろ。そういうことだ」と訳の分からない力説を食らいましたが、5海里(九キロ)とはいえ普段防波堤釣りをする自分にとっては、まさに見ている世界が違いましたね。

それから数か月は、時間があると伯父からの熱血教育も受けました。湾内は凪の状態でも、沖に出ると急に荒れている場合、自分が危険と判断したらすぐに引き返せと。まずは自分と同船者の身を守る訓練を受けましたね。

いつもの伯父ではなく、スクールの指導員以上に厳しい教官になっていました。車もそうですが、船の場合は相手は大自然です。急に牙をむかれます。天気予報も今まで以上に見るようになり、出航時には一度必ず伯父に連絡を入れて、どこの海域付近を予定しているか、今日は大丈夫な天気図かも連絡を入れています。

離岸1キロ程度でも大物が釣れるようになった

ですが、免許を取ってもまだまだ初心者です。釣りをするとしても、離岸1キロ程度、少し離れるだけで結構なサイズを釣れる事を知り、まるで釣りの腕前が上がった気分。

一人の時は未だ心細いので、防波堤が見えるちょっと先までポコポコでかけ、そこで釣りをする状態が続いています。自分以外の友人等、家族を連れていくときは、当然伯父さんも一緒。釣りやマリンスポーツ初心者によく付き合ってくれるなと思いながらも、楽しそうにしています。

一番楽しいのは毎年恒例の水上バイク遊び。マリンスポーツの面白さに門戸を開くきっかけを作ってくれた伯父さんに感謝です。維持費は、なんだかんだ言いながら、1万円ちょっとしか受け取ってもらえないので燃料代にも足りてないんじゃないかと思います。

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