取得前に知っておきたいボート免許の種類


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最近ボートの免許を取りたいと思う人が増えてきています。実際に免許とるために受験をしに来る人も毎年増えてきているようで、免許を取る理由も様々です。ですが、実際にボートの免許を取ろうと思っても、結構いろいろな種類の免許がありますよね?

自分がやりたいことを実現するためにはどんな免許が一番いいのかが、わからない人も多く、調べるのが面倒になり中々手を出せずにいる人も少なくないようです。

そこで、今回はボート免許を取ろうと考えている人に向けて、ボート免許の種類やその特徴についてご紹介したいと思います。

ボート免許とは

ここまで、ボート免許という言葉を使っていましたが、正しい名称としては「小型船舶操縦免許」といいます。

小型と聞くと小さなボートをイメージしてしまうかもしれませんが、実際には免許の種類によってはクルーザーの様な大きめのプレジャーボートまで操縦することが出来ます。

ではなぜ、「小型船舶」というのかというと、小型船舶があればもちろん大型船舶免許もあります。

そして、その大型船舶というのが、フェリーやタンカーなどの巨大な船の事をさします。それらから比べるとクルーザーなんて小型なんですよね。そのため、ひとくくりに小型船舶という名称になっているのです。

大型船舶とは巨大な客船などを指しているので、一般の方が持つ必要はありませんので、自動的に小型船舶操縦免許を取りに行くことになります。

そして、この小型船舶操縦免許は、普通自動車免許と同様に国家資格となりますので、エンジンの付いたボートや、ヨット、ジェットスキーを運転する際には免許が必要となります。

小型船舶操縦免許の種類

その小型船舶免許には4つの種類が存在します。昔はもっと種類が多かったのですが、統合されていき今の4つの種類になりました。

目的により、取得しないといけない免許が変わってきますので、それらの免許について、ご紹介したいと思います。

特殊小型船舶免許

特殊小型船舶免許の概要

  • 運転できるボートのサイズ:水上オートバイのみ
  • 運転できる区域:湖や川の全体と海は陸岸から2海里(約3.7km)以内
  • 取得可能年齢:16歳

特殊小型船舶免許は、水上スキーやジェットスキーなどのいわゆる水上オートバイの免許となっています。

イメージとしては、運転免許の原付免許のようなイメージですね。ただし、原付免許は学科試験をパスすると免許を手に入れることが出来ますが、特殊小型免許ではしっかりと実技の試験があります。

とは言うものの、普通は免許取得までに約1日の講習と1日の試験だけと、比較的簡単に取得することが出来ますので、マリンレジャーを楽しみたい方にオススメの免許です。

2級湖川小出力限定免許

2級湖川小出力限定免許の概要

  • 運転できるボートのサイズ:20馬力未満かつ5トン未満のボート(水上オートバイは除く)
  • 運転できる区域:湖又は川のみ
  • 取得可能年齢:16歳

この免許では、エンジン付きのボートを運転できますが、その運転可能なエリアが湖や河川等に限定されています。

そのため、近年人気を誇っているブラックバスフィッシングをする人たちが乗るバスボート等で使用できる免許です。ボートを運転する理由が、バスフィッシングに限られるのであれば、この免許でも構わないと思います。

2級小型船舶免許

2級小型船舶免許の概要

  • 運転できるボートのサイズ:20m未満かつ20トン未満のボート(水上オートバイは除く)
  • 運転できる区域:湖、川、海は海岸より5海里(約9km)以内
  • 取得可能年齢:16歳(但し、18歳になるまでは5t未満のボートに限定されます。)

この免許は多くの人が、ボートの免許をイメージしたときに対象となる免許です。

20t未満の船を運転できるので、ほとんどすべてのプレジャーボートを操縦することが出来ます。また、航行可能区域においても、陸から5海里(約9km)ですので、通常の釣りやクルージングを楽しむだけでしたら十分な航行区域となるでしょう。

1級小型船舶免許

1級小型船舶免許の概要

  • 運転できるボートのサイズ:20m未満かつ20トン未満のボート(水上オートバイは除く)
  • 運転できる区域:全ての海域(但し、100海里を超える場合は6級海技士以上の四角が必要)
  • 取得可能年齢:18歳

そして、最後の1級小型船舶免許は、乗ることが出来るボートについては、2級免許と同じですが、航行可能区域の制限が取り払われます。

そのため、外洋に出てのトローリングや、ヨットでの世界1周などを計画している場合は、この免許が必要となります。

まとめ

特殊小型船舶免許を除くと、1級小型船舶免許を取得すれば他の免許をカバーすることが出来ますが、必要な知識や技能が増える為、教習を受ける日数や費用が多くかかってしまいます。

ですので、目的に合わせた免許を取得することでコストをグッド抑えることができます。

あまり難しく考えずに、次のように考えてみてはいかがでしょうか?

  • 特殊小型船舶免許:ジェットスキーに乗りたい!
  • 2級湖川小出力限定免許:バスフィッシングを楽しみたい!
  • 2級小型船舶免許:沿岸でクルージングや釣りをしたい!
  • 1級小型船舶免許:外洋に出ての釣りや大陸横断をしたい!

というふうに考えると、どの免許を取ればよいかおのずと見えてきますね!

さあ、皆さんもボート免許を取って、アクアスポーツを楽しみましょう!