まったくの未経験から2級小型船舶免許のスクールを受講して一発合格
船舶免許を取得する理由は、人それぞれです。今回は、何の経験も無いのに、父親から無茶振りで2級小型船舶免許のスクールを受講して、一発で合格。今は、釣りに行くお客さんをボートで送りとどけている大学生の体験談をお届けします。
父親の無茶振りで2級小型船舶免許の受講試験を受けることに
短期のバイトが切れて手持無沙汰だった大学二年生の夏休み、息子の暇を嘆いた父親の一声で、2級小型船舶免許取得に挑戦することが決まりました。
父には山の中でペンションを経営している兄弟がいるのですが、その仕事を船舶免許でも取って手伝ってこいというわけです。
最初聞いたときはそんな無茶なと思ったものの、調べてみると案外試験自体は簡単に受けることができるようです。
それに、ちょっとボートの運転にも興味がありましたし、試しにスクールを受講してみることにしました。地元のスクールだったので、アクセスも楽でよかったです。
2級小型船舶免許のスクールを受講
しかし、学科を受講しているときには、正直失敗したなと思いました。ボートの動かし方や縄のしばり方などは楽しく学べたのですが、海図やレーダーの受講の時間になってくるとさっぱりです。
教師には大学生の癖に情けないなと笑われましたが、私は文系なのです。
それでもさすがに教え方が上手いのか、授業前には問題文を読んだだけでお手上げだった過去問を解くことができるようになるまでに成長しました。
実技の受講の方は車の運転と同じようなノリでできました。
あくまでノリというだけなので、思う通りに操れないこともあり、波の揺れを考慮せず動いて船を傷つけかけもしましたが、思い切りが良くて筋が良いと褒められたので終わりよければすべてよしというやつでしょう。
受けてみてわかったことですが、スクールの授業は2級小型船舶免許に挑戦するための授業ではなく、ほとんど取らせるための受講のようなものでした。
ですのでそれを受講しておいて試験に失敗することは、実家近くのスクールを利用してしまったため己のプライドにかけてもできず、試験まで私は必死に復習とイメージ練習を繰り返しました。
その甲斐あって何とか一発合格。
他人を乗せる受講も受けて、お客さんを運んでます
その後は叔父さんの所有するボートで何回も練習して、船に他人を乗せるための講習も受けて、半年ほどたってから釣り希望のお客さんのために船を出すようになりました。
川でのボート運転など恐れるに足らないと思っていましたが、意外に手ごたえもあり、緊張感と今水の上を移動しているんだという充実感を味わっています。
叔父の運転するボートに乗った時、私は自分が乗り物に強くないことを知ったのですが、自分で操縦していると波が高めの時でも、不思議と酔うことはありません。
釣りの腕はからきしなので、もっぱら釣り人を運ぶ役だけですが、そのうちに釣りのスキルもあげて、美味しい魚を釣れるようになりたいですね。