叔父のクルーズ船を扱いたくて取得した船舶免許


船舶免許を取得する理由は、人それぞれです。今回は、子供の頃から憧れだったおじのクルーズ船を扱いたくて船舶ト免許を取得して家族とともにクルーズを実現した体験談をお届けします。

子供の頃からの憧れを叶えるための船舶免許の取得

船舶免許を取得した目的は当初はおじの持っていたクルーズを扱ってみたいといった動機でした。

子供の頃から叔父の家に遊びに行くとクルーズ船で海に連れ出してくれたもので、毎年の叔父宅への訪問を楽しみにしていたのです。子供の頃から船に対する興味や憧れは人並み以上にあったのだと思います。

しかし、実際に船舶免許を取得しようと思い立ったのはかなり後になってからでした。

30代始めの転職時期に何かはじめて見ようと思って船舶免許取得を考えたのです。ちょうど、叔父から船をくれるといった相談もありましたし、時間も金銭的余裕もありましたし、特に妻もかなりの海好きで私の考えに賛成してくれたのが何よりの決定要因でした。

船舶免許の取得しての最初のクルーズ

船舶免許の取得自体は難なく取れたのですが、やはり免許だけでは一人で海に出るのは不安です。

また叔父のクルーズ船は24トン程度と免許で扱える区分から言えばそこまで大きなものではありませんでしたが、老朽化が進んでいましたし、古い形式の船だったために叔父の付き添いをして最初の航海に出ました。

最初にクルーズで向かった先は大島です。

大島は馴染みのある島で昔からよく行ったものでしたが、そんな島に自分の船で行くという行為は大変感慨深いものを感じさせました。航路は木更津辺りから出発して大島へ向かうというというもので、東京湾辺りは学校でも何度か行ったことのある海域だったために難なく進むことが出来ました。

しかし、東京湾から出るとやはり船の古さもあるのかかなり揺れが激しく、苦しい思いをしました。とはいえ、機器事態はかなり新しい電子機器を揃えていたので、問題なくポジショニングして進むことが出来たので安心していました。こうして大島航海は無事に終わったのですが、問題だったのが次の航海でした。

今後は上級の船舶免許を取得しようと思ってます

次に試してみたのが九州から沖縄までの航海でした。

これには叔父の船では頼りなかったので、現地で船をチャーターして望みました。家族も初めて一緒に船に載せて長崎から出発したのですが、新しい船に慣れていないといったこともあり、海が荒れる、かなり船を揺らしてしまう、進路変更を何度も余儀なくされるといったトラブルに見舞われました。

3歳の息子は船酔いにうんざりしてダダをこねだす次第で、とても楽しい船旅といった雰囲気ではなかったのです。

経由地の奄美に寄港してその後も進むかどうか検討しましたが、私もかなり慣れてきたということと、息子も海に慣れてきたということで、進むことにしました。

結局、奄美を過ぎてからは海も穏やかになって楽しい航海をすることができました。この後も幾つも航海していますが、やはり慣れている船が良いということで、専ら古くても叔父のクルーズ船を使っています。

息子も叔父の船の方が気に入っているようで、よくこの船を駆って休日には千葉沖で釣りをしたり、バードウォッチングをしたりと思い思いに楽しんでいます。今は更に上級の船舶免許を取って外界旅行をしようと画策中です。