ボートを運転するさいの離岸と着岸のコツ


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みなさん、ボート免許の実技試験で離岸と着岸がやっぱり難しい。。。と実感したことってありますか?

実技試験では1度ずつくらいしかやらないので、分からないという方もいらっしゃるとは思います。そして、海に出てまっすぐ走ったり、曲がったりなどは特に問題がないですよね。

しかし、離岸や着岸は桟橋という堅い物体が相手となり失敗すれば大事なボートに傷やヒビなど入ってしまう恐れがあります。

そこで、経験豊富なシーマンからのコツをお教えしたいと思います!

ボート運転時の離岸を上手く行う為のポイント

まずどんな時も「風を読む」ことが必要です。

離岸には「前進離岸」と「後進離岸」の2種類があります。どちら側から離岸するかは状況によって違ってくるのでどちらも出来るようにしておきましょう。

桟橋側に風が吹いている場合は離岸は難しくなります。(ボートが桟橋側に流される状態になるので離岸が難しくなるということです。)

左舷が接岸している時の離岸の手順をご紹介します。

一人の場合(後進離岸)

  • エンジンをかけておく。
  • 手で桟橋を押して船尾を離し、船に飛び乗る。
  • バックで離岸する。
  • 右にハンドルをいっぱい切る。

二人の場合(後進離岸)

  • エンジンをかけて一人は操舵席に座っておく。
  • もう一人が船尾を桟橋から離す。
  • バックで離岸。
  • 右にハンドルをいっぱい切る。

一人の場合は、素早い動きが必要な感じですね。

前進離岸は比較的難易度は後進離岸に比べると低いです。しかし、離岸する際に船尾のふり幅を考えておかないと船尾が桟橋等にぶつかってしまう可能性があるので注意しておきましょう。

ボ−ト運転時の着岸のポイント

やはり、「風を読む」ことが大切です。

「風を読む」のは何回も経験して身に着けていくものなのですぐには身につきませんが、繰り返し行う事で自分の経験値にもなっていくので頑張って身につけましょう。

着岸のコツは「中立・前進(微速)を小刻みに使う!」です。この「小刻みに使う」という事がポイントとなってきます。

普通のエンジンの場合、船の性質上、着岸する時は、左舷着岸の方が簡単です。

風がそんなに吹いてない時・無風の時

桟橋にむかって30度位の角度で微速接近し、ボート1台分くらい手前で、行き足を無くす為に微速後進をする。

そうすると、船尾が左に振られ桟橋側と船が平行になりやすくなります。

強風の時

風が桟橋側に向かって強く吹いている場合、放っておいても勝手に桟橋側にボートが流されてしまうため、上記のように角度をつけて桟橋に近づくと接近スピードが速くなりすぎてしまいます。

桟橋側にボート2台分の間隔を空けて、平行に接近し桟橋側で行き足を止めて、風の影響で桟橋に近づくのを待ちましょう。

船首側の方が早く流されやすいので、船首付近が桟橋にぶつからないように注意しておくとよいでしょう。

フェンダーを出したりすることで激突することからボートを守ってください。

簡単ではありますが以上「離岸と着岸のコツ」なのでよかったら参考にしてみてください。