小型船舶2級の学科試験に出題されそうな標識の種類


海上においても、道路と同じように標識があります。

普通の道路のようにここが道ですよ!といったことがない、水の上では自由に走り回れそうなイメージですが海上保安庁で定められた走行ルールがあるので今回は海上での標識やルールなどについてお話していこうと思います。

航路標識の種類

小型船舶免許を取得する為に知っておいた方が良い基本の航路標識をご紹介します。

灯光・形象・彩色による航路標識

岬・島・港の入り口などでは、航海上の要所を示すために設けられた建物があります。みなさんがよく知っている「灯台」です。

灯台の外観や灯光によって、位置を示す「光波標識」の中の夜標であり普段は日没から日の出まで点灯されます。その他にも、視界が悪い濃霧の時などにも点灯されます。

灯標・立標

危険な岩や暗礁などを示すために、海の上に設置されている構造物です。

導灯・導標

通行が困難な水道や、港口がせまい可航水域など一定の線を示すために設置された2基以上を一対とする構造物です。

この標識があれば、周辺に暗礁の多い水路を運転して入港する時には、船首目標として2物標の見通し線を入港針路として選定すれば、計画針路から自分の船がどれくらいずれているのか知る事ができます。

灯浮標・浮標

海面上にプカプカ浮いていて、暗礁や浅瀬、航路を示すための構造物です。この灯浮標・浮標は海底に錨などで係止されています。灯火しているものを灯浮標といい、灯火していないものを浮標といいます。

浮標識

海上保安庁によって全国的に統一された浮標識があります。

左舷浮標

円筒型でトップマークと下のところが緑色です。入港する時、その標識の左側に岩礁・浅瀬・沈船などがあることを示します。

右舷浮標

円すい形でトップマークと下のところが赤色です。入港する時、その標識の右側に岩礁・浅瀬・沈船など障害物があることを示します。

孤立障害浮標

標識の位置またはその付近に岩礁・浅瀬・沈船などの霜害物が孤立してある事を示します。

安全水域浮標

この標識の位置が航路の中央とか、港湾の入口などを示します。

特殊浮標

工事区域など、特殊な目的のために使用されます。

北方位浮標

この標識の北方に安全な水域がある事を示し、その逆方向(南方)には暗礁・沈船などの障害物がある事を示します。

東方位浮標

この標識の東方に安全な水域がある事を示し、その逆方向(西方)には暗礁・沈船などの障害物がある事を示します。

南方位浮標

この標識の南方に安全な水域がある事を示し、その逆方向(北方)には暗礁・沈船などの障害物がある事を示します。

西方位浮標

この標識の西方に安全な水域がある事を示し、その逆方向(東方)には暗礁・沈船などの障害物がある事を示します。

以上の標識は世界統一です。

最後に、船は必ず右側通行です!!!

ボート免許取得に向けて頑張って下さい!