ボートの運転時、事故が起こったときの対応方法


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ボートの免許を取った後にいざボートの運転をする際には、必須の知識です。

予期せぬ海上の事故に遭遇した場合どうしたらよいのか?

こんな場合にはどうしたらいいでしょうか?

  • どこに連絡すれば「助けにきてくれる」のか?
  • 船が大破した場合、「保険で保証」されるのか?
  • 万が一に備えて基本的な知識を入れておきましょう。

もしも、海上で事故にあったらもしくは助けが必要になったら局番なしの

118

に連絡しましょう!

海の「もしも」は118番!!

海上保安庁につながります。そして、

「いつ」「どこで」「なにがあった」

と落ち着いて通報しましょう。

特に位置(「どこで」)は重要ですので、乗船している時は自分の船がどこにいるのか位置を把握しておきましょう。携帯電話などGPS機能が付いているものを持っておくのもよいでしょう。通報した際に海上保安庁の方で正確な位置が分かれば救助にも早く来てもらえます。

船のトラブルは「BAN」

ボートのトラブルに見舞われたとき車でいえばJAFのような「BAN」というのがあります。

※保険内容※

  • 賠償責任保険
  • 船体保険
  • 搭乗者傷害保険
  • 捜索救助費用保険

などがあります。

船の事故は一般的に入ってる損害保険内容ではまかないきれないのが多いようです。ちょっとしたことが海では大きな事故に繋がります。

例えば漁業網に船を引っ掛けてしまっただけでも数百万円なんてことも事例であるので船専用の保険に入ることをお勧めします。

上記はほんとに困った時に役に立つと思うので覚えていてください。では、万が一の事故を防ぐためにも乗船前の下準備は怠らないようにしましょう。これから事故にならないための「船長の心得」をあげていきます。

船長の心得

船長は、危険に遭遇した場合、乗員の命を守る義務があります。
(どこかの船長さんは事故のとき自分だけ逃げ出して責任を問われましたよね。逃げてはいけません。人命救助は第一です!)

自分の船の取説をしっかり読んで乗員にも理解させ、船のメンテナンスと定期点検も行ってください。
(もしものときに、分からない、知らないがないように船の設備や仕組みは理解しておきましょう。)

こんな時は出港はやめましょう。

天気予報で

  • 強風注意報 or 警報
  • 波浪注意報 or 警報

が発令されているとき。

日本の沖合いに台風があるとき。(天候が良くても大きなうねりが打ち寄せてくる可能性があります。)

いざこれから楽しいクルージングに出発!!

といったとき、ワクワクしているお友達のことが気になり少しくらい天候が悪くても無理をして出港してしまいがちですが、天候に少しでも不安要素があるならば出港は取りやめておきましょう。

天気予報を確認!

海の天候は変わりやすいものです。常に天気を確認して悪天候になりそうな時は「出港しない」「帰港する」「寄港する」ことをしてください。

天気予報の確認は局番なしの177
(調べたい場所の「市外局番+177」でも調べられます。)

観天望気の感覚を養っておくことも大切です。

観天望気とは、雲行きや空模様などから狭い地域の天気を予想することです。各地域における天気に関する言い伝えも気象学的に充分根拠のあるものです。地元の漁師さんに聞くのもひとつです。

航行予定を提出しよう

マリーナ、親族、友人に航行予定を伝えよう。「だれと」「どこへ」「いつもどる」を伝えてから行くようにしましょう。
(誰も知らないのに出かけてしまうと遭難していても救助を求めるのが遅れてしまい命の危険につながります。)

安全備品を確認しよう

必ず安全備品を確認していつでも使用できるようにしておきましょう。安全備品とはライフジャケットや救命浮き輪、発煙筒、航海灯、ロープなどです。

定員は守りましょう

オーバーウェイトは事故のもとです。定員を超えて乗船してしまうと転覆の恐れがあります。

乗員と積荷のバランス

乗船するときや席を移動するときには姿勢を低くして落水しないように気をつけましょう。

海の交通法規・マナーを守ろう

法律で決められたルールがあるのでよく理解して覚えておきましょう。
(車でいう追い越しをするときや、対向の船がいて曲がるときなども決まったルールがあるので守ってください。)

「万が一の対処方法」

何事においても人命救助が第一を頭に置いて、船長としての役割を果たしてください。